就活でよく聞かれるのが「自分の強みはなんですか?」という質問。
短所はたくさん出てくるけど・・・自分に強みなんてないよ~;と思っていませんか?
大丈夫です、あなただけでなく大抵の人が自分の強みなんてパッと答えられません。笑
自分の強みを理解するということは、就活で聞かれるから考えるというよりも、自分の将来像(なりたい姿)や自分に向いている仕事を知るために必要です。
わかりやすく言えば、活発で人と話すのが好きな人が黙々と作業する仕事に就くのは、自分に合った仕事ができてるとは言えないですよね・・・
きっとこの人は営業やサービス業が自分でやっていて楽しいんじゃないでしょうか。
このギャップを生まないために、そして自分の能力を最大限活かすために、自分の長所を知ることが大切なんです。
もしかしたら、就活するよりもフリーランスで働く方が向いているかもしれませんよ!
今回は就活の面接やエントリーシートにも使える自分の強みの見つけ方を紹介します。
自分の強みを診断できるサービス
自分の強みを確実に知りたいなら ストレングス・ファインダーテスト
無料で本格的な診断をしたいなら グッドポイント診断
自分の意外な一面を知りたいなら 16Personalities性格診断テスト
もくじ
「自分の強み」とは
強みとは、 頼りになるすぐれた点。よいところ。とりえ。美点。(weblio辞書より引用)
こう見ると、まじめで、だれにでも好かれて、だれもが認める能力を持っているような人間を想像してしまいますよね。(漫画の主人公みたいな・・・笑)
だから「わたしには優れているところなんてない・・・」と思いがち。
でも、一般的に長所と言われているものは、だれかにとったら長所だけどまただれかにとったら短所に思われることが多いです。
つまり絶対に自分にも長所があるってことです。
これをふまえて、自分の強みを見つける方法を書いていきます。
自分の強みの見つけ方1|短所を考える
わたし自身「自分にはダメなところばっかり、いいところなんてひとつもない」と思って、就活のときにこの壁にぶち当たりました。
でも先ほども書きましたが、長所と言われているものはだれかにとってみれば長所だけど、まただれかにとってみれば短所に思われることがほとんどなんです。
たとえば、こう見るとすごく悪く見えますよね。笑
- 頑固
- 長続きしない
- 協調性がない
- 話べた
- 八方美人
- ぎりぎりにならないと動けない
でも、とらえ方を変換してみると・・・
- 自分の意見がしっかりある(=頑固)
- 好奇心旺盛(=長続きしない)
- 1人コツコツ仕事ができる(=協調性がない)
- 聞き上手(=話べた)
- コミュ力が高い(=八方美人)
- やるときの瞬発力+集中力がスゴイ(=ぎりぎりにならないと動けない)
一気に長所になりましたよね!
だから「わたしは短所ばっかり・・・」って人は、逆に長所もたくさんあるってことなんですよ!
まずは、自分の短所を洗い出そう!
自分の強みの見つけ方2|人から言われたことを思い出してみる
強みは人よりも優れているところなので客観的視点が大切です。
なので、過去に人から褒められたことを思い出してみてください。
たとえば、
- 仕事(レポート等)で「見やすい資料つくるよね!センス良い」と褒められた
- 自分の考えを話したら「自分の軸があってうらやましい!」と言われた
- 興味あることをやっていたら「行動力あってすごい!」と言われた
自分ではなんとも思っていなかった些細なことが、自分の長所につながっているんです。
人に褒められるということは、まわりの人ができないことを自分はできるということなので、圧倒的に自分の強みになりますよね!
それでも「考えてみたけど、わたしにはこんなこと言われた経験ない!」って方は、逆に人から指摘されたことを思い出してみてください。
- 思ってることが顔に出すぎ
- ほんと自分の考え曲げないよね
これも、わたしが人から言われたことです・・・笑
まあ「だよね・・・スミマセン」としか言えないんですけど、先ほども言ったように短所は長所につながっているってことです。
- 素直、正直、裏表がない(=思ってることが顔に出すぎ)
- 自分の主張がある(=ほんと自分の考え曲げないよね)
「自分の主張がある」も人によってとらえ方がちがうので、褒められる要素にもなれば、ときには悪い要素にもなります。
人から褒められたこと、指摘されたことを思い出そう!
自分の強みの見つけ方3|ツールを使って自分の強みを診断する
自分で考えてみて行き詰ったら、強みを見つける診断ツールを使ってみるのもいいと思います。
客観的に、しかも自分の潜在的な考え方から診断してくれるからです。
今回は有料のものと無料のものを3つ紹介させていただきます。
ストレングス・ファインダーテスト(有料)
一番おすすめなのは「ストレングス・ファインダーテスト」
これは『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』という本についているテストです。
本に同封されているIDコードを使ってストレングス・ファインダーテストのウェブサイトにアクセスすると、自分の強みを見つける診断テストを受けることができて、34の資質から自分の強みを5つ教えてくれます。
これのすごいところは、自分の強みを生活や仕事にどのように活かしていけばいいのかまで記載されているところです!
診断ツールって、診断して「ふーん」って満足しておわりになってしまったり「強みはわかったけど、どうすればいいんだ?」ってなることが多いですよね。
でも、これには自分の強みを活かす方法まで書かれているんです。
とても実践的ですよね!
だから自分の強みを確実に知りたい方には本当におすすめです。
IDコードは一度しか使えません。
古本は使用済である可能性が高いので、新品を購入しましょう。
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グッドポイント診断(無料)
次におすすめなのが、リクナビNEXTが実施している『グッドポイント診断』です。
自分の強みを5つ教えてくれます。
無料でここまで本格的な診断ができるサイトは、他にないのではないかと思います。
リクナビNEXTは転職サイトなので、転職先を探している方、自分の強みを活かした仕事を知りたい方にとくにおすすめです!
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グッドポイント診断
関連記事 グッドポイント診断|無料なのに超当たるって本当?転職へどう活かす?
16Personalities性格診断テスト(無料)
さいごに、16Personalities性格診断テストを紹介します。
16Personalities性格診断テストは、無料なのに自分の思ってもいない一面を知れたり、潜在的な考え方を診断することができます。
わたしはこういう性格診断のたぐいが好きなのですが、性格診断って「ああ~やっぱりね」と予想してたとおりの結果なことも多いじゃないですか。
でもこれは、はじめに予想のななめ上の結果が出てきて「ええ?まじ?ちがうんだけど」と思って読んでいったら、次第に「うわ、これわたしじゃん・・・」とズバズバ当たってく感じでした。
自分の意外な一面を知りたい方、短所もあわせて知りたい方は16Personalities性格診断テストがおすすめです!
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自分の強みを見つけ方|まとめ
自分の強みを見つけることは「面接で聞かれるから」という理由だけではなく、ぶれないキャリア・人生を歩むために必要不可欠です。
ぜひ今回紹介した強みを見つける3つの方法をやってみてください!
強み診断テスト
- ストレングス・ファインダーテスト
:自分の強みを確実に知りたい方におすすめ。
グッドポイント診断:無料で本格的な診断をしたい方におすすめ。
- 16Personalities性格診断テスト:自分の意外な一面を知りたい方におすすめ。

