こういう方って結構多いのかなと思います。
わたしも入社して1年目から
「やめたいやめたい」
言ってたものの、実際なにから始めたらいいかわかりませんでした。
辞めるにあたって問題になるのが、お金と次の仕事のことですよね。
辞めたいけどどうしたらいいか…ってひと、その中でも
フリーランスになるもしくは転職を考えてないひとは、
まず100万円貯めることから始めてはどうでしょう?
今回はわたしの経験談もあわせて、やめる前の100万円貯金を提案します。
(もう100万円以上あるわって方はあと行動を起こすのみですよ!)
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退職前に100万円貯めるべき2つの理由
会社をやめる前に100万円貯めた方がいい理由は2つあります。
- 辞めたあとのライフラインになる
- 辞めるリスクとお金の価値がわかる
わたしも100万円ほどためた段階で退職を決めました。
1.辞めたあとのライフラインになる
100万円以上あればもっといいのですが、
とりあえず100万円あれば半年以上(がんばれば1年)生きていけます。
“やめる”となったら引っ越しをするかもしれない。
そしてなによりやめても税金や社会保険がかかるということを忘れてはいけません。
転職先を決めてやめるなら100万円もなくていいわけですが、
フリーを目指すなり、少し休んでから就活したいって方は絶対貯金は必要です。
「お金がない、仕事もない」は最悪です。
必ずどちらかは用意する必要があります。
2.辞めるリスクとお金の価値がわかる
100万円は意識してないと達成できません。
貯金や投資もせず、無駄遣いしてる方は危険です。
いま、「とにかく早く辞めたい」という気持ちだけが先行してませんか?
自分の人生が大きく変わるときだからこそ、慎重に判断をくだすべきです。
「辞めたいから辞める!」ではどうにもならなくなるかもしれません。
貯金をしていくうちに、やっぱり会社員は楽でコスパがいいことがわかると思います。
適当にやってても月額料が約束されているからです。
それでもなお、辞める選択をするのか?
わたしはこのまま大企業に勤めれば、おそらく世間がいう幸せは手に入るんだろうなと思いました。
結婚して子ども産んで、車買って、家買って、高いレストランに行って…
でもこれは世間がいう幸せであって、わたしが思う幸せではないんです。
組織の動きがきつかったり、やりたいこと、自分がしたい働き方などができない方が自分の人生にとってマイナスだと判断しました。いま独身で守るものもないですしね。
「会社員はわるいもの、社畜だ」という考えはまちがってます。
会社員のメリットはたくさんあります。
会社員を続けるメリットと辞めるメリットを天秤にかけて、
自分の人生にとってどちらが最善の選択なのか?
辞めるときこそ冷静に、シビアに考えてほしいです。
貯金することで辞めた後のことを想像しやすくなる
貯金0だと正直想像でしか判断できませんよね。現実味がないんです。
ある程度貯金がたまってくると、実際に辞めたあとのことを想像しやすくなります。
- 辞めたあとの生活費はいくら必要か
- 生活費をふまえていつ辞めれるのか
- 辞めたあとなにをするのか
この中でも次になにをやるかってとても大事で、
そのときに”働く”ということがどういうことなのかよく考えるようになります。
“働く”ということは、なにか自分が持つ価値を提供してお金を手に入れる、ということです。
転職するにしてもフリーでやってくにしても、
自分が持つ価値はなんなのか?
これを考えていく必要がありますよね。
でも自分の価値なんて1日やそこらで考えつくものでもないのです。
「会社辞めたい」って人はまず100万円貯金してみたら?
辞めるにしてもお金がある程度あると選択肢がぐっと広がります。
もし200万あれば世界一周や大学に入りなおすこともできます。
だから、次に自分がなにをしたいのか考える猶予期間としても、まずは100万円を目標に貯金をしてみることを提案します!
実際に100万円貯金する方法は一人暮らしでもできた!1年で100万円貯金する方法で書いているので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
貯金するのも大切ですが、いろんな選択肢を知ることも大切です。
「会社やめたい」って方は後悔しない転職を。元人事がおすすめする20代のための転職サイト3選!も要チェックです。